2014年9月21日(日) 高見浩の新訳、ヘミングウェイ『われらの時代・男だけの世界』読了。 7年間のパリ時代に書かれた初期の作品。 このパリ時代。ヘミングウェーは高見浩いうところの良妻賢母型の妻・ハドリーと愛人・ポーリーン(「ヴォーグ」編集長であり、訳者の言うところではまさに「ヴォーグ」から抜け出したような美人)間で揺れる。 けっきょく、ハドリーと離婚し、翌日ポーリーンと再婚する。 『われらの時代』はポーリーンに出会う前。 『男だけの世界』はポーリーンと出会ってから。 ブログ;http://kohkaz.cocolog-nifty.com/monoyomi/2014/09/post-7c69.html、http://kohkaz.cocolog-nifty.com/monoyomi/2014/09/post-c4e7.html
|