2014年7月30日(水) メルヴィル『白鯨』(幾野宏・訳)読了。 訳注がすばらしい。 読み始めたのが、2011年6月19日(ブログ)だから3年にわたって読み続けたことになる。 この1週間がもっとも集中して読み続けたのだけれど。 白鯨との闘いは終章のほんのちょっとで、鯨談義と捕鯨談義があちこちに脱線しながら延々と続く。 捕鯨船は鯨油のために鯨を捕る。 とった鯨から注油した後にのこりは捨てる。 頭部に脂が詰まっているマッコウクジラを捕るのがエイブル船長などの捕鯨船で、マッコウクジラよりとるのが簡単なセミクジラというのをとる船と捕鯨船は二種類ある。 マッコウクジラは ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() セミクジラは、
![]() ![]() ![]() ![]() という感じ。
|