著者/訳者
ポール・オースター/〔著〕 柴田元幸/訳
出版社名
新潮社
発行年月
2008年10月
サイズ
334P 20cm
販売価格
2,300円 (税込2,484円)
本の内容
絶望の危機から救ってくれた、ある映画の一場面、主人公はその監督の消息を追う旅に出る?大胆で意表を突くストーリー、壮絶で感動的。アメリカでもオースターの最高傑作と絶賛された長編。
救いとなる幻影を求めて…人生の危機の中で、生きる気力を引き起こしてくれたある映画。主人公はその監督の消息を追う旅へ出る。
ISBN
978-4-10-521712-9
新聞、雑誌掲載
朝日新聞 2009年01月11日掲載 , 日本経済新聞 2008年12月09日掲載
著者情報
オースター,ポール(Auster,Paul)1947年、ニュージャージー州ニューアーク生まれ。コロンビ ア大学を卒業後、石油タンカー乗組員、山荘管理人などの職を転々としながら翻訳、詩作に携わる。82年、初めての散文作品『孤独の発明』を書いたのち、 85年から86年にかけて刊行された「ニューヨーク三部作」で小説家となる。以後着々と秀作を発表し、フランス、ドイツ、日本などでは本国アメリカ以上に 評価の高い世界的人気作家として活躍している 柴田 元幸(シバタ モトユキ)1954年、東京生まれ。東京大学文学部教授。専攻、現代アメリカ文学