きょうこの頃




2014年7月21日(月)

 ポール・オースター『幻影の書』読了。
 けさ再び読み始めて午後5時過ぎに読み終えた。
 帯には「最高傑作」と書かれているが、やはり初期のニューヨーク三部作が最高だろう。

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幻影の書

著者/訳者

ポール・オースター/〔著〕 柴田元幸/訳

出版社名

新潮社

発行年月

2008年10月

サイズ

334P 20cm

販売価格

2,300円 (税込2,484円)

本の内容

絶望の危機から救ってくれた、ある映画の一場面、主人公はその監督の消息を追う旅に出る?大胆で意表を突くストーリー、壮絶で感動的。アメリカでもオースターの最高傑作と絶賛された長編。

救いとなる幻影を求めて…人生の危機の中で、生きる気力を引き起こしてくれたある映画。主人公はその監督の消息を追う旅へ出る。

ISBN

978-4-10-521712-9

新聞、雑誌掲載

 朝日新聞 2009年01月11日掲載 , 日本経済新聞 2008年12月09日掲載

著者情報

オースター,ポール(Auster,Paul)
1947年、ニュージャージー州ニューアーク生まれ。コロンビ ア大学を卒業後、石油タンカー乗組員、山荘管理人などの職を転々としながら翻訳、詩作に携わる。82年、初めての散文作品『孤独の発明』を書いたのち、 85年から86年にかけて刊行された「ニューヨーク三部作」で小説家となる。以後着々と秀作を発表し、フランス、ドイツ、日本などでは本国アメリカ以上に 評価の高い世界的人気作家として活躍している

柴田 元幸(シバタ モトユキ)
1954年、東京生まれ。東京大学文学部教授。専攻、現代アメリカ文学 





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