2014年4月6日(日) 小林信彦『現代〈死語〉ノート』読了。 1956年から始まって1975年で終わるのだが、1965年あたりから、どんどん景気が悪くなり、1971年のドルショック、1973年のオイルショックと重なり、不況とインフレがやってくる。1975,不況が深刻化し、ベトナム戦争終結も関心の外で、不況のため、沖縄国際海洋博は失敗に終わる。 1971年は、ニクソン・ショックともいわれ、二つのショックがあった。ドルと訪中である。 ジャパン・バッシングが始まったのもこの年で、「日本株式会社」と米財界に非難された。 ずっと景気は悪かったのだが、まだ右肩上がりと思い込んでいたのは、いまから考えれば幻想だったのである。 ブログ参照。
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