きょうこの頃



2013年10月14日(月)

 『白州二郎名言集』に続き、同じ著者の『二宮金次郎名言集』読了。
 勤労・分度・推譲の三つの徳目が基本。
 子供の銅像の印象が強いためか小柄な人と漠然と思っていたが、じっさいは180cmを越える偉丈夫だった。



 



男の品格 二宮金次郎名言集

コスミック新書

著者/訳者

清水将大/著

出版社名

コスミック出版

発行年月

2007年07月

サイズ

223P 18cm

販売価格

780円

本の内容

二宮金次郎の残した思想や言葉は驚くほど現代日本にも 通じるものがある。二宮金次郎は薪を背負って勉強していただけの男ではない。思想家として、農村指導者として、財政再建者として活躍。スケールの大きい実 業家、政治家、革命家の顔をも持っている。自ら体験し、編み出したその教えの数々を今こそ見直すべきなのだ。

目次

今なぜ二宮金次郎なのか
少年時代の金次郎に学ぶ
金次郎と「積小為大」について
金次郎と「推譲」の理念
金次郎と「勤労」の原則
金次郎の「分度」ということ
二宮金次郎と「至誠」
金次郎が目指した「一円融合」とは
二宮金次郎と「報徳」の心
金次郎と「心田開発」ということ
金次郎の「仕法」というやり方
小田原領の復興から金次郎の死

ISBN

978-4-7747-0688-7

著者情報

清水 將大(シミズ マサヒロ)
1943年、東京生まれ。法政大学卒業。実父は劇団民藝の清水將夫。その後、本姓は服部となる。編集者生活が長く、廣済堂出版部長を経て、天山出版代表就任。その後、アートブック本の森を主催。その間に数々の単行本ヒット作を生み出す。音楽関係の著作物も多い 





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