新潮文庫
著者/訳者
太田和彦/著
出版社名
新潮社
発行年月
2001年06月
サイズ
306P 16cm
販売価格
540円
取扱状況
絶版重版未定
本の内容
東へ西へ、旅を重ねていよいよ極めん居酒屋道。高知、 山形、長崎、横浜、徳島、函館、鹿児島、大分、水戸、富山、そして東京下町で、今宵も高まる「さあ飲むぞ」気分。酔うほどに街の景色に自分がゆったりと馴 染んでいく、その心地よさこそまさに居酒屋の醍醐味?。暖簾のむこうに待つ至福のひとときを求めて、太田和彦は今日も往く。絶好調の全国居酒屋探訪記、第 二弾登場。
目次
高知の初カツオと網タイツ山形で玉コンニャクに想いふさがれ長崎、皿うどんに邪恋うずまく横浜、アクアビットに霧笛ながれて徳島でスダチしぼれば踊り子ひた寄せ函館のイカソーメンに背筋つめたく鹿児島の夜のキビナゴはひとこと多い東京下町、湯豆腐が奥歯にしみて大分でフグの肝に念仏となえ水戸の土産は納豆、でしょうが!富山の昆布〆とガンコ親父たち
ISBN
978-4-10-133332-8
著者情報
太田 和彦(オオタ カズヒコ)1946(昭和21)年生れ。グラフィックデザイナー。東北芸術工科大学教授。本業のかたわら、日本各地の古い居酒屋を訪ね、いくつかの本に著す